Guiter Repair N
良いギターを良い状態に。
ギター修理を通して豊かな生活を。
2018年5月6日日曜日
K.Country H.C-500 ブリッジの切り出し
以前アップしていたブロックから、いつの間にか切り出しました。
鉛筆でケガキをしたラインまで、のこぎり、やすりで成形。木材の粉の処理は気を使います。可能な限り飛び散らないように、のこぎり、やすりのストローク一回一回を丁寧に行いつつ、たまった粉は布でふき取りゴミ箱に送り込みます。
新ブリッジ、外した跡、OLDブリッジの順。ぴったりの大きさに合わせることができました。
2018年5月1日火曜日
K.Country H.C-500 ブリッジ下ボディ割れの補修
ブリッジをはがしてボディを確認したところ、ブリッジに引っ張られたのか、割れを発見。このまま接着をしても強度が確保できないために補修をします。
ビニール袋の上に少量のタイトボンドを出し、ナイフ先端に載せます。
それを割れに差し込み、しっかり塗り込みます。
クランプで固定し、はみ出た接着剤はふき取っておきます。
クランプを外したのち、サンドペーパーで表面を整えます。
これで大丈夫。とはいえ、エンドピン穴に不自然な切れ込みがあるのが気になります。この不自然な切れ込みには何らかの処置が必要です。
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