2018年4月26日木曜日

K.Country H.C-500 ペグのビス穴処理、タイトボンドの性質

タイトボンドでペグのビス穴を処理します。よく見るタイトボンドとつまようじのセットです。よく見るセットですが、これらは非常に合理的な組み合わせなのです。
まずはビニール袋の上にタイトボンドを出し、つまようじの先端につけます。酢酸ビニル系の接着剤より粘度が低いので滴ることのないように配慮が必要です。

そしてペグのビス穴に差し込みます。この時、つまようじの太さがジャストフィットなのです。
6本全て作業を終えました。
つまようじの材質は白樺です。正式にはシラカンバという名前があるそうです。
乾燥時には狂いは比較的少なく標準的な強度をもっています。寸法、性質ともに非常にバランスの良い材料が安価に手に入るという状況です。また、形状も完全な円柱ではなく、よく見ると面取りがなされています。接着剤を逃がすにも都合よいものになります。




そして、タイトボンドの性質です。タイトボンドはまだまだ地方のホームセンターでは手に入りませんが、通販やクラフト専門店などで入手することができます。乾燥した状態は弾性があり、指で丸めることもできます。酢酸ビニル系より硬化時の痩せが少ないことも特徴です。

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